セルドロンは細かなセルロース繊維で構成される微細粒子(200ミクロン以下)です。主原料は古紙(紙は木材のセルロース繊維が主成分)であり、主に事務所などから排出されるシュレッダー屑から生産しているので、安全性が高く環境に優しい製品です。用途:ダム湖・ため池・河川・海洋等の浚渫工事、建設汚泥処理、土砂災害、下水汚泥処理、農業用、残コン処理等商品サイズ(フレコン):直径110cm×高さ127cm、重さ300kgセルドロンの特徴[1] 瞬間吸水性セルロースの持つ高い吸水性と特殊な粒子構造により、瞬時に吸水(質量の4〜7倍程度)することから、養生時間が不要のため工期短縮につながります。[2] 汎用性物理的に吸水するので、有機系・無機系など対象物を選びません。(セメント系、石灰、ポリマー系等は化学反応により固化させている)[3] 低環境負荷性pHが中性域のため、植栽や生物への影響が少なく、いずれ生分解されます。【泥土処理に】建設工事等で発生する流動性の高い高含水粘土は、従来、天日乾燥、脱水処理、安定処理等で流動性の低下が図られてきましたが、天
日乾燥では、広い仮置き場が必要な事や処理に長時間要する事、脱水処理では、圧縮するための施設が必要であり、現場で簡単に処理することが困難であること、セメント系固化材や石灰を用いた安定処理では、固化までに時間を要するとともに一度固化したものは、取扱・再利用が困難になる等の問題が存在しています。そうした中で、セルドロンは添加・撹拌するだけで、即座に流動性を低下させることができ、ダム湖・ため池・河川・海洋等の浚渫工事、建設汚泥処理、土砂災害対策等の幅広い用途で活用が考えられます。【残コン処理に】建設現場では生コンクリートを使用していますが、ほぼすべての現場で余ったコンクリート(残コン)が発生し、愛媛県内では生コンクリート工場が持ち帰るのが当たり前になっています。しかし、生コンクリートの出荷量はピーク時に全国で(1990年)約5,000工場から約2億立方メートルありましたが、現在(2015年調べ)では約3,400工場から約8,700万立方メートルまでに激減し、生コンクリート工場では残コン処理費が重荷になってきています。そこで、愛媛県以外の一部の協同組合ではキャンセル料(持ち帰り料等)の請求が始まっており、改めて残コンの軽減、残コン処理方法の検討が必要となってきています。この現状に対して、セルドロンの特徴である瞬間吸水性が威力を発揮します。セルドロンは添加・撹拌するだけで、生コンクリートに含まれる水分を即座に吸着し、砕石と砂が混ざり合うバラバラな状態になります。また、硬化した場合も空隙が出来、セメントが点で固まっている状態になりますので簡単に解することが可能です。改質した物を現場内で敷き並べたり、仮設利用することが出来ます。このように手間がかからず非常に取り扱いが簡単なので残コン処理にセルドロンは適しています。※北海道・沖縄・離島への配送は不可です。※この商品は車上渡しとなります。この商品はメーカーよりお届けいたします。発送連絡が遅れる場合がございます。【銀行振込・コンビニ決済】等前払い決済予定のお客様へ当商品は弊社在庫品ではなく、メーカー取寄せ品でございます。在庫確認後に注文確認を行い、お支払いのお願いを送信させて頂きます。休業日、13:00以降のご注文の場合は翌営業日に上記手続きを行います。お時間が掛かる場合がございます。※車上渡し商品※配送時、荷台にて直接お荷物をお渡しいたします。配送ドライバーは荷卸しを行いません。日時指定不可当商品は以下の地域へは発送出来かねます。【発送不可地域】北海道・沖縄・離島勝手ながら発送不可地域からのご注文は<キャンセル>手続きをさせて頂きます。東昇商事の一覧はこちら